例えば…テレビやラジオCM。
現商圏以外の都道府県への
進出で事前広告
が必要となった場合…
知名度や感覚といったイメージ広告。
ラジオ局は日本全国にたくさんありますが、コミュニティ放送などを除き、一般的には各都道府県をカバーする49のAM局、
及び38のFM局が放送メディアとしてみられることが多いと思います。
通常地方の広告代理店は地元の各放送局と契約を結び広告を出稿するので、一部の大手を除き、
他府県との契約は持たないのが一般的です。※地域や会社によります。
そういった理由で貴社がA県にある場合、F県でのCMの取り扱いは代理店側の経験値が少なく、
できるかできないかは代理店の経験値や判断によるという事になります。
宣伝媒体を特性により組み合わせシナジーを産む
ホームページは『自分で能動的に関心のあるワードを検索して情報を得るツールです』。
あなたのプレゼンしたい分野に関心のある方は早々にあなたのホームページに辿り着く事が予想できます。
しかしいくら素敵なホームページを作っても、あなたの意図する分野に関心のない方はあなたのサイトにアクセスする事はなく
見込み客にはなりません。
…でも「気付き」を与える事ができれば変わるかもしれません。
ホームページがユーザーの検索による『能動的』な宣伝ツールであるのに対し、
テレビや
ラジオCM
などの宣伝
媒体は、広告主が不特定多数のリスナーに一方的に情報を与える…。
いわばリスナーからしたら『受動的』な宣伝ツールです。
また、ホームページの訪問者数が『数件~数千件のアクセス』に対し、
電波媒体のリスナーは『数万人~数100万人』とリーチできる人の数が圧倒的に違います。
ホームページはたくさんの情報が掲載でき詳しい情報を提供できるのに対し、
電波CMがわずか数10秒と与える情報が少ない事を考えると、この二つには、
■テレビラジオ…多数に気づきの情報。
■ホームページ…少数に詳しい情報。
といった情報配信の正反対な特性がある事が解ると思います。
…この媒体特性を上手く組み合わせ、それぞれの特徴を活かし結果
に導く事ができれば…。
端的に言うと、
■テレビやラジオで不特定多数の視覚や聴覚に訴え『◎◎といえば□□』といった印象をインプットします。
■また、公共性の高いラジオやテレビで流すことで信頼性も獲得できます。
■そのリスナーが◎◎が必要になった時、知人に相談し『◎◎といえば□□ってラジオでやってるよね』とクチコミになったり
■詳しい情報を得るためにネットで◎◎と検索し□□という文字を見た時、安心感を覚える。
…その結果、
多くの人に気づきを与え、
その人たちがネットで検索し、
あなたの会社や商品を選択するという結果に繋がっていくというのがメディアミックス。
ラジオやテレビでのCMには多くの人に関心を持ってもらうという特徴があり、
それにより誘導された人たちにホームページを見てもらい、
詳しい情報を掲載し直接申し込みの機能が組み込めるホームページには意思決定という特徴があるのです。